freeeを独学で学ぶ、最初の壁
freeeを開いてみたものの、「勘定科目って何?」「決算って具体的に何をすればいいの?」と用語や機能の意味で止まってしまう人は多いです。私も最初に触れたとき、確定申告の流れすら曖昧なまま操作を始めて、3時間で挫折しました。
この記事では、経理初心者がつまずく3つのポイントと、無料で使える学習教材・ツールを5つに絞って紹介します。本を1冊買う前に、まずここから始めてみてください。
| 学習ツール | 費用 | 学習内容 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| freee公式ヘルプセンター | 無料 | 仕訳入力・証憑管理・決算書の読み方まで、操作手順を画面つきで解説 | 「まずは基本操作を一通り知りたい」という人 |
| YouTubeのfreee公式チャンネル | 無料 | 機能紹介や導入事例を動画で確認。実際の操作画面を見ながら学べる | 文字より動画で覚えたい人 |
| freee会計マスター講座(Udemy) | 月1,800円〜(セール時は約1,500円) | 経理初心者向けに無料枠の使い方から申告までを実践形式で学習 | 「体系的に学びたい」という人 |
| 弥生の無料Webセミナー | 無料 | freeeではないが、経理の基本(仕訳・減価償却・消費税)を学べる | freeeの操作前に「経理の基礎知識」を固めたい人 |
freeeを無料で試す方法
いきなり有料プランに申し込む前に、まずは無料の範囲で触ってみるのが賢いやり方です。freeeには2つの無料ルートがあって、それぞれ学び方が変わります。
無料トライアルルート:
- スタータープランなら14日間、全機能を無料で使える
- 実際に自分の売上や経費を入力して、仕訳が自動で通る流れを体験できる
- 期間終了前に解約すれば請求は一切発生しない
完全無料ルート:
- freee会計の無料プランは期間制限なしで利用可能
- 年商400万円以下なら、ずっと無料で使い続けられる
- 過去帳の取り込みや自動仕訳の精度も、有料版と大きな差は感じません
ちなみに私は最初、無料トライアルで「14日間で本当に覚えられるのか」と半信半疑でした。でも実際に自分の事業の数字を入れてみると、銀行口座と連携した瞬間に取引が自動で反映されて、仕訳の勉強になるどころか「あれ、これなら本番でも行ける」と気づきました。迷ってる時間がもったいないくらいです。
独学あるある失敗と解決策
freeeの独学で多いのが「用語で詰まる」「設定項目を探せない」の2つです。実際、簿記に触れたことがない私が最初にやらかしたのは「貸借対照表」の意味が分からず、30分で挫折しかけたこと。解決策は、freee公式のヘルプセンターと「仕訳の基本」動画(各5分程度)を先に1本見ることでした。これで学習時間が約3分の1に減ります。
向いている人:
- エラーメッセージを読んで自力で調べる習慣がある人
- 1日30分を1ヶ月続けられる人(合計15時間で基礎操作は身につきます)
- 「分からない」をメモして後からまとめて解決できる人
向いていない人:
- 「何となく」の操作で進めて後で詰まるタイプの人
- 2週間で一気に仕上げようとする人(1日2時間×14日より、毎日30分の方が定着します)
- 質問できる相手がいないと不安な人(無料の税理士相談は混み合う時期は予約が1週間待ちです)
失敗しそうになったら、無料の「かんたんガイドブック(全40ページ)」をダウンロードして、目次だけ読むのが早いです。どこに何が書いてあるか分かるだけで、迷子になる時間が減りますよ。
まずは1日30分、freeeを触ってみる
結局、簿記の知識を本で学ぶより、freeeの画面上で仕訳を入力する方が覚えは圧倒的に早いです。1日30分で5分間のデモデータ入力と、あとは好きな機能を触るだけで十分。
具体的には、最初の1週間は毎日同じ時間に開いて、その日あった領収書を1枚だけ入力してみてください。2週間もすれば、貸借対照表の数字が動く楽しさに気づけます。
- 毎日30分を1週間続ける
- 領収書1枚だけでも入力する
- わからないボタンは片っ端から押す
今日の夜、まずは無料プランで適当な取引を1件入れてみましょう。それで終わりでいいです。
