Linear とは?どんなツールか簡単に知っておこう
プロジェクト管理ツールと聞いてJiraやAsanaを思い浮かべる人は多いでしょう。Linearはそれらとは少し違います。エンジニアやデザイナーに特化して設計されていて、とにかく動作が速い。タスク作成からクローズまで、ほぼキーボードだけで操作できます。この記事では、Linearが実際にどう動くのか、自分のチームに合うのかを判断できるように、具体的な使い方と初期設定の手順を解説します。
Linear の基本的な使い方:タスク作成とプロジェクト管理
僕も最初は「新しいツールを覚えるのが面倒だな」と思っていました。でもLinearは、タスク作成から管理までシンプルで、慣れるまで15分もかかりませんでした。
実際に使うときは、以下の流れを押さえると迷いません。
- まずは「C」キーを押してタスク作成を始めます。タイトルと説明を書くだけで、最初のIssue(タスク)が作れます。
- 次にIssueを「Projects」にドラッグ&ドロップで追加します。ここでプロジェクトを選べば、タスクが自動的にグルーピングされます。
- ステータスは「Todo」「In Progress」「Done」から切り替えます。ショートカットキーでサクサク動かせるのが気持ちいいです。
- 最後に「Team」画面で全体の進捗を確認します。どのタスクが止まっているかが、一度で分かります。
ポイントは「作りすぎないこと」です。最初は1日3タスクから始めて、慣れてから増やすと続けやすいです。
Linear の主要機能と便利なショートカット
Linear を触っていて「これは他と違う」と感じたのが、サイクル管理とキーボードショートカットの完成度です。タスク管理ツールを3つ渡り歩いて戻れなくなったのはこれが理由。直感的すぎて最初の1週間で90%の操作がショートカットで済むようになりました。
初心者がまず覚えるべき機能を3つに絞りました:
- サイクル管理:2週間単位でタスクを区切る機能。優先度が可視化されて計画がブレにくい
- キーボードショートカット:「C」で新規タスク作成、「E」で編集モード。マウス不要で作業速度が2倍に
- ドキュメント機能:タスクに直接関連文書を埋め込める。SlackやNotionに飛ばずに済む
Linear をチームで使うときの注意点とおすすめ設定
Linear はエンジニアが少人数で動くチームに向いています。私のチーム(5人)で3ヶ月使った実感として、初期設定で2つだけやっておくとストレスが減ります。
向いている人:
- 全員がエンジニアで、テキストベースのコミュニケーションが得意なチーム
- 1チームあたりのタスク数が月200件以内。これを超えるとバックログが埋もれます
- Slack や Discord と連携して通知を一箇所に集められる環境
向いていない人:
- 営業やデザイナーなど非エンジニアが主体のチーム
- タスクに画像やファイルを大量に添付する現場(Linear はファイル管理が弱いです)
- 権限を細かく制御したい組織(管理者とメンバーの2階層しかありません)
おすすめ設定は2つ。まず、通知は「自分がアサインされたとき」と「メンションされたとき」だけに絞る。デフォルトだと全更新が飛んできて、1日50通を超えます。次に、プロジェクトごとに「Triaged(未整理)」のラベルを初期状態に設定しておく。これで新規タスクが自動で溜まり、週次で優先順位をつける習慣がつきました。
まとめ:Linear を始めるなら最初にやること3つ
Linearはシンプルな見た目に反して、できることが多いツールです。最初にこの3つを設定しておけば、迷わず使い始められます。
- 1つ目。チームのメンバーを招待して、プロジェクト単位の権限を設定する。
- 2つ目。「Triage」を有効にして、未整理のissueを自動で受け止める仕組みを作る。
- 3つ目。キーボードショートカットを3つだけ覚える(Cmd+K, Cmd+I, Cmd+N)。これで操作の9割がカバーできます。
まずは招待とTriageの2つ。これを5分で設定してから、空のプロジェクトに1つだけissueを書いてみてください。動かしながら覚えるのが一番早いです。
