結論:Raycastは「無料で十分」、課金すべきはクラウド同期を使う人
結論から言います。3ヶ月使って手放せなくなったのはRaycastですが、無料版だけで機能の9割は完結します。
月10ドルのProが効くのは、複数のMacで設定を同期したい人だけ。まずは無料で試して、物足りなさを感じてから課金で遅くありません。
| ツール | 料金 | 拡張性 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| Raycast | 無料/Pro 月8ドル(年払い) | ストア拡張1,000以上、自作スクリプト可 | ランチャー1つで作業を完結させたい人 |
| Alfred | 無料/Powerpack 買い切り34ポンド | ワークフロー自作が前提、玄人向け | 買い切りで長く使いたい人 |
| Spotlight | 無料(macOS標準) | 拡張ほぼ不可 | 検索とアプリ起動だけできれば十分な人 |
| LaunchBar | 買い切り29ユーロ | 独自の操作体系、学習コスト高め | キーボード操作を極めたい人 |
料金プランと無料でできること
結論から言うと、個人フリーランスはProの月8ドルでほぼ決まりです。3ヶ月契約して元が取れたと感じたのは、クリップボード履歴とAIコマンドの2つでした。
無料でもランチャーとしては十分動きます。ただ、毎日使うならこの2つで差がつきます。
- 無料:アプリ起動・計算・ファイル検索は制限なしで使えます。
- Pro:月8ドルでクリップボード履歴とAI、クラウド同期が解放されます。
- Team:1人あたり月12ドル。共同利用や管理機能が要る人向けです。
正直、この月8ドルは安い。履歴を毎日何十回も呼び出す身としては、戻れなくなりました。
向かない人:
- たまにしか起動しない人は無料のままで困りません。
向いている人・向いていない人
3ヶ月使ってきて、はっきり分かれました。キーボードでPCを操作する時間が長い人ほど刺さります。逆にマウス中心の人には、正直オーバースペックです。
向いている人:
- ショートカット操作が多く、1日50回以上アプリを切り替える
- ランチャーやクリップボード履歴を1つにまとめたい
- 無料枠の範囲でまず試したい
向いていない人:
- マウスとトラックパッド中心で、キー操作は月に数回
- すでに別のランチャーで満足している
無理に乗り換える必要はありません。今の環境で困っていないなら、それが一番です。
導入手順と最初に設定すべき3つ
インストールは公式サイトからdmgを落として、アプリケーションフォルダに移すだけ。ここまで早い人で1分です。
私が実際にやった流れはこの3ステップ。全部で5分あれば終わります。
- 初回起動時に「Hyper Key(Caps Lockを複合キー化)」をオンにする
- ホットキーをOption+Spaceに変更(初期値のCommand+SpaceはSpotlightと衝突するため)
- Extensionで「Clipboard History」だけ先に有効化する
まずはこの3つで十分です。設定を全部いじるのは、1週間使ってからで遅くありません。
