「リーダブルコード」は本当に読むべきか、結論を先に言います
結論から言うと、コードレビューで何を直せばいいか分からず止まる人には、3000円払う価値があります。逆に、変数名や関数分割をすでに無意識にできている人には、正直不要です。この記事では、僕が実際に読んで変わった点と、向かない人の線引きを書きます。
リーダブルコードを3年使ってわかった、他の本にはない強み
技術書は薄いほうが何度も開きます。この本は約240ページで、通勤30分の往復で1章ずつ読み切れる分量です。
言語依存のサンプルが少ないので、PHPでもPythonでも同じ判断が使えました。
読んだあとに変わった点:
- 変数名を考える時間が1箇所あたり30秒から10秒に短くなった
- レビューで「この名前、意味が伝わらない」と言われる回数が月10件から2件に減った
- 3年で3回読み返し、そのたびに別の章が刺さった
正直、名著と呼ばれる本を何冊も試しましたが、ここまで実務で手が動いたのはこれだけです。
正直、向き不向きがはっきり分かれる本です
僕が初めて読んだのは実務2年目でした。当時は「変数名を丁寧に」と言われてもピンとこず、正直6割くらい流して読みました。3年目にコードレビューで同じ指摘を3回受けて、やっと刺さりました。
向いている人:
- すでにコードを書いていて、レビュー指摘が増えてきた人
- 他人が読む前提のコードを書く機会がある人
向いていない人:
- まだHello Worldレベルで、書き方より動かし方を覚えたい段階の人
- 読むだけで終わり、手を動かすつもりのない人
リーダブルコードを最大限活かすための読み方
初めて読むなら、1日1章のペースで十分です。全部で13章あるので、2週間あれば一周できます。
- まず通読する。この段階ではメモを取らず、章末の「まとめ」だけ目を通す。
- 読み終えたら、自分のコードを1ファイル選んで、変数名と関数の長さだけ見直す。
- 次に、レビューで指摘された箇所を本に照らし合わせて理由を確認する。
- 3ヶ月後、もう一度開いて付箋の位置が変わったかを確かめる。
読むだけで終わらせないこと。手を動かした分だけ、この本は元を取れます。
で、結局あなたは買うべき?
3000円で、命名やコメントの迷いが減るなら安い買い物です。昨日レビューで指摘された人は、今日ネットショッピングでポチってください。
|
|
